ウロボロスネタバレ まほろばの真実②

ウロボロスのネタバレです。

ここでは、『まほろぼ』の事件についてです。

『まほろば』の事件

『まほろば』の悲劇は、ある一人の男によるものでした。

その男の名は、「早乙女哲郎」と言います。



彼は、天才医師でした。

今まで、手がけた移植手術は三百件以上あり、すべて成功を納めていています。



早乙女は、自分の医療技術を今まさに必要としている場所に身を置き一人でも多くの命を救いたい

と思っていた。

そして、自分の技術を貧困に苦しむ第三世界の医療に使おうと

東南アジアや中東の国々へ旅立ちました。



しかし、圧倒的医療格差により救える命も救えないことを思い知った

早乙女の精神は壊れていきました。



そんなあるとき、早乙女の働いていた病院が

違法な臓器売買が行われていることを知ってしまいます。

そのことを知ってしまった早乙女は日本に帰国します。



すべてを失ってしまった早乙女であったが、

早乙女の唯一の救いだったのが、娘の存在でした。



しかし、早乙女の娘は心臓に先天的な血管の奇形がありました。

長くは生きることができなかったのです。



そんなときに、『金時計の男』から電話がきました。

その取引は、娘の命を助ける代わりに、子供の臓器移植をしてほしい

というものでした。



早乙女はこれを引き受けます。

そして、自分の娘の心臓移植を行い、娘を助けます。



このとき、娘を助けるために心臓を提供したのが、『まほろば』のある女の子でした。

実際は殺されたといったほうが正しいでしょう。



が、その直後、早乙女は自殺をしてしまいます。

早乙女の娘こそ、『小夏』だったのです！！

結子先生が殺された理由

⇒ウロボロスネタバレ　結子先生が殺された理由は？

これに書いてあるとおりなのですが、

結子先生は、この事件があったからこそ

もうほかの子を殺すわけにはいかないと考えたのでしょう！！



自分が死ぬことによって、この子達は違う児童施設に移動されるので

殺されずに済むと考えたのではないでしょうか？



これは私の勝手な想像でしかないため、真実はわかりません。

しかし、そう考えるほうが自然な気がします。

みなさんはどう考えますか？

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